いちご

投稿日:2023年02月10日

こんにちは。

今回は、もう食べておられる人もいると思いますが、イチゴについてです。

これからイチゴ狩りも行かれる人もおられるのではないでしょうか。

イチゴは、1年中食べることができる果物です。

イチゴには、様々な栄養素があり、ビタミンCやアントシアニンを多く含んでいます

イチゴはある程度の量をまとめて食べることが多いので、ビタミンCの摂取に適しているといえます。 これは風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。

イチゴの赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるといわれています。

アントシアニンの含有量は品種によっても差があり、色が濃い物ほど多く、そして、果肉自体が赤い物に多く含まれています。逆に白イチゴは色素が少ないので当然アントシアニンも少ないです。

美味しいイチゴを選ぶポイント

まず、十分にヘタ近くまで色付いてムラガ無いこと。表面に艶があり産毛のようなものが残っているものを選びます。

また、へたも要チェック。摘みたてのイチゴのヘタは緑が鮮やかでピンと先が立っています。鮮度が落ちるとともにヘタがしなびていき、どんどん干からびてきます。

また、ヘタの部分が大きすぎないものを選びます。青々としたヘタが大ききものは養分バランスがうまく調整できていないものに多いようです。

パックに詰めて売られている物は、基本的に上面の良く見えるところには綺麗なもの、下の見えにくい段にはそこまで気遣われていない場合が多いです。なので、下の段のイチゴもしっかりとチェックしましょう。よくあたって柔らかくなっていたりします。

イチゴは、旬の冬から春までイチゴ狩りができ、種類によって甘味や美味しさがちがいます。

イチゴ狩りは、自分で採って食べられて楽しいですね。そこでワンポイント、甘いイチゴの見分け方。当然ですがより赤く熟した物を選びますが、イチゴは糖度が限界まで熟すとヘタの近くの果実表面にひびが入りやすくなります。こういうものを見つけたらしめたもの。間違いなくとても甘いイチゴです。こういうイチゴは店頭には並びません。イチゴ狩りならでは楽しめる物です。

かつては東の「女峰」、西の「とよのか」と言われるほど、この2種がほとんどでした。それより前には「麗紅」も人気の品種でしたが、今では世代交代が進み、現在市場に出回っている主な品種は非常に増えています。なぜか大粒のイチゴに人気があるようで、「アイベリー」や「あまおう」などの大粒品種や、それをもとに作られた新しい品種が多くみられます。また、「章姫」、「さがほのか」などもスーパーの店頭ではおなじみですね。それぞれの品種ごとの特徴や写真も用意しているのでご覧ください。現在では「あまおう」「紅ほっぺ」「とちおとめ」「さちのか」「さがほのか」が5大品種となり、この5品種だけで全生産量の8割近くを占めているそうです。

市場に出回っている主なイチゴの品種80種以上あり、様々なイチゴ食べ比べし、好きなイチゴを見つけてください。