種籾

投稿日:2022年04月10日

2022年、お米の種まきのシーズンになりました。

今年もおいしいお米を収穫するため、各農家さんはお米の種まきが始まりました。

お米の種のことを「種籾(たねもみ)」と言います。

種もみをそのまま植えるのではなく、種もみを水につける「浸種(しんしゅ)」という作業があります。

浸種とは、種もみの発芽を促進させるために、必要な水分を吸収させる作業を行います。

発芽させた種もみを育苗箱に種まきし、種もみが大きく育ち、育苗器の中で、出芽させ、その後ビニールハウスで育てます。

↑育苗器

育苗器では、2日間の間30~32度の温度を保ち、一斉に出芽させます。

育苗器で芽の長さが1㎝になったら、ビニールハウスに移し並べていきます。暗いところで芽を出した苗を少しづつ外の環境に慣らしていくのが緑化期です。ハウスへの搬出へは日差しの強い時間帯は避けることや、徒長苗・苗ヤケにならないよう温度管理を徹底することが大切です。

 

これから、どのように育っていくのかお楽しみに!