白菜
投稿日:2022年12月10日こんにちは。
だいぶ寒くなってきましたね。
今回は、冬によく食べる白菜についてです。
白菜は、11月~2月の鍋が美味しい季節に旬を向かいます。
白菜は、ギュッと結球し、甘みを蓄えた、より美味しい物になります。
白菜のほとんどは水分ですが、ビタミンCが多いことから、冬の風邪予防や免疫力アップに効果があります。
特に芯葉の黄色い部分にビタミンCが多く含まれていて、そこは他の個所より甘みがあります。
その他、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルを多く含んでいます。
特にカリウムが豊富であることから、塩分を排出する働きがある利尿作用があります。高血圧予防に最適です。また、食物繊維も豊富なので、整腸作用もあります。
以上のことを総合すると、食欲のない時でも食べられる栄養補給に最適な、体にやさしい野菜と言えるでしょう。
白菜を選ぶポイント
しっかりと上が閉じていてずっしりと重い物を選んでください。緑の外葉が付いたままの方が良く、葉がしゃきっと活き活きした物を選びましょう。
半分や4分の1にカットされている物は、断面が平らな者を選びます。ハクサイは切ってからも成長を続け、時間と共に断面が膨らんでくるので、膨らんでいる物は時間が経っているという事です。もちろん、断面の色が黒ずんでいる物は論外です。
中の葉先まで白い物より、黄色みを帯びている物の方が美味しいです。
ぜひ鍋の食材の一つとして白菜を入れて身体をあたためて、冬を乗り越えていきましょう。