お米成長日記①［TS米］
投稿日：2022年04月20日農業・稲作・園芸においてよく聞かれる言葉で、苗半作(なえはんさく)という言葉があります。
これは、「苗を育てるまでで、半分その植物を作り終わったようなもの」という苗作りの大切を表した言葉です。
つまり、植物は、苗を育て上げるまでがとても重要であることを示す言葉です。
4月上旬に種まきした苗は順調に育っています。
苗は、育苗器からビニールハウスへ移動させました。
ビニールハウスでは、晴天時は換気をして30℃以上にならないように、夜間の冷え込みが懸念されるときはハウスを閉じるなど、気象条件に留意した管理が重要です。
また、1日数回は苗箱の水分条件を確認して、適宜水やりを行います。
ビニールハウスの中では、苗を置き、苗の成長を見ながら、育てています。
苗がだいたい12㎝～15㎝ほどに成長したら、田んぼに移植する作業が「田植え(たうえ)」です。
地域にもよりますが、5月～6月に田植えを行います。
次回の成長日記もお楽しみに！
